どうして皮脂がちゃんと分泌しなくなるのですか?


いろいろ考えられますが、代表的なものは以下の通りです。

(1) 加齢・老化による

若いうちは皮脂の分泌が活発で、なにも手入れをしなくても

大丈夫だったり、たまに乾燥したりするけどすぐに直りますよね。

乾燥肌はヒアルロン酸やコラーゲンが不足することでも起こります。

ヒアルロン酸やコラーゲンはもともと体内にある成分ですが、

歳をとるにつれて減少していきます肌がかさかさ。また老化による代謝機能の低下の影響もあり、

そのため加齢・老化によって乾燥肌の体質になってしまうのです。

(2) スキンケア
化粧や洗顔などといったスキンケアは本来お肌のケアのためにやるのですが、

化粧品に含まれる成分や洗顔のしすぎなどによって皮膚の角質層の脂分が減少する

と肌の水分が蒸発し乾燥肌になってしまいます。

また長年、クリームや化粧品の補助しすぎた影響からか皮脂がちゃんと分泌しにくくなるケースもあります。

乾燥肌の体質の人は保湿効果の高い化粧品や洗顔用品を選ぶようにしましょう。


(3) 食べすぎ等、食生活の乱れによる

食生活の乱れにより、体調を崩し、皮脂の分泌に影響を与えることがあり、

食事やストレス、睡眠不足でも乾燥肌になってしまいます。

食事で十分な栄養、特に乾燥肌に関わりの深いビタミンCやヒアルロン酸、

コラーゲンといった成分が不足すると乾燥肌になりがちです。

またストレスや睡眠不足によってホルモンバランスが崩れてしまうと、肌の細胞

に栄養がうまく行き届かずに新しい皮膚が生成されにくくなるため乾燥肌になってしまう場合があります。


(4) ストレスによる

ストレスにより、自律神経に支障をきたし、

皮脂の分泌に影響を与えることがあります。

(5) 気温と湿度による影響

乾燥肌のトラブルは冬に多く見られます。これは外気の気温が下がってしまうことで湿度も下がり、

乾燥してしまうためです。空気が乾燥すると、皮膚の表面の角質層に含まれる水分も蒸発しやすくなり、乾燥肌になりやすくなります。

夏でもクーラーで過剰に除湿してしまうと乾燥肌の症状がでてしまう場合もありますので

乾燥肌対策として湿度をチェックしながらクーラーを利用するようにしましょう。




冬になると肌がかさかさしてきます。何か良い方法はありますか?

木枯らしの吹く寒い冬の季節では、

痒くて夜中に目がさめてしまうとか寒くなると何だか身体がカサカサして痒いと悩まれている方は他にもいらっしゃるのではないでしょうか。

冬の季節、皮膚科で増えてくるのは皮脂欠乏性湿疹です。

皮膚が乾燥し痒くなりひどい時は赤く亀の甲のようにひび割れてきます。  

ちょうど雨の降らない乾燥した夏の田んぼのようなひび割れ状態です。

角層は皮膚の一番外側にあってからだの水分を保持し、外部からの有害な物質や病原体の進入を防ぐバリヤ機能として重要な役目を持つ大切な役割があります。

その角層間を埋める皮脂が減少することにより角層が剥がれ水分が逃げ、また外からの刺激をうけやすい状態ができます。

この状態が皮脂欠乏性湿疹です。

 以下の事柄に気をつけ、このような状態とさよならしましょう。

・スキンケア 皮脂を補う為ワセリンやヒルドイドなどの保湿クリームを用いて常に十分な保湿に心がけましょう。
・正しい入浴法 ナイロンタオルやボディブラシなどでごしごしこすって角質を剥離しないようにしましょう。
・衣類 ごわごわした衣類は避け、素肌に木綿のものを用いましょう。
・部屋の湿度 お部屋が乾燥していませんか?加湿器などを用い、乾燥を避けましょう。
・掻把行動の防止 知らない間に掻いていませんか。爪は短く切っておきましょう。
・食事 香辛料のきついものや身体のあたたまるアルコールなどは皮膚の痒さが増加します。
・電気毛布はやめましょう。

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