最近よく聞くインナーマッスルって何だ?
最近、インナーマッスルという言葉をよく耳にしますが、いったいどんな筋肉なのでしょう。
インナーマッスルは別名、深層筋とも呼ばれ、身体の奥のほうにあり、姿勢の維持や安定などの役割を果たしています。
人間の身体にはたくさんのインナーマッスルが存在していますが、
その中でもランナーにとって
重要なのは腸腰筋(ちょうようきん)は大腰筋(だいようきん)と腸骨筋(ちょうこつきん)という2つの筋肉の総称で、
股関節を屈曲するときに働きます。最近、理想的なランニングフォームは、
重心の全身移動が重要なポイントであることが明らかにされつつあり、下
半身は蹴る動作よりも地面を踏み込む(押す)動作や脚の素早いスイングが大切であることが分かってきました。
腸腰筋(ちょうようきん)は、背骨と大腿骨(だいたいこつ(太ももの骨)をつなぐ筋肉であり、
丹田(たんでん)と呼ばれる「おへそ」の辺りにある重心
が前方に移動したときに、スムーズに足を引き戻す(スイング動作を速める)ために重要な役割を果たします。
つまり、理想的なランニングフォームで走るためには、大腰筋を鍛えておく必要があるのです。
しかし、私たち現代人は階段を登る機会が減る等、
日常生活であまり大腰筋を使わないため、大腰筋の機能が低下している人が増えてきているといわれています。
大腰筋の機能が低下した状態でランニング動作を行うと、
脚を引き戻すために地面を蹴る動作が生じることになります。
このような蹴る動作はランニング効率が悪くなり無駄なエネルギーを使ってしまうため、
レース後半でのタイムの落ち込みにつながる可能性もあるのです。
大腰筋を強化する最も簡単な方法は階段を昇ることです。
普段のランニングコースに階段を入れたり、
日常生活でもなるべく階段を使うなど、大腰筋を意識した生活を送ることが大切です。
もう1つ、ランナーにとって重要なインナーマッスルに腹横筋という体幹部の筋肉があります。
腹横筋は体幹部を安定させてるために働く筋肉です。
ランニング中は姿勢を維持するために体幹部を安定させる必要性があるため、
これら体幹部のインナーマッスルの機能が高ければ安定したフォームでのランニングが可能になります。
体幹部のインナーマッスルは普通の腹筋運動でも強化することはできますが、
日常的に腹式呼吸を行うことが効果的です。
また、
片足立ちなどバランスをとるような姿勢も効果的に体幹部のインナーマッスルを刺激することが可能ですので、
1日1回片脚立ちを行うなど、積極的に取り入れてみましょう。

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