フルートしてみます?



●まず、フルートとは、何か?調べてみよう!
ウィキペディアで調べたほうが早いかな。

フルートは、木管楽器の一種で、サックスフォンやクラリネットみたいにリードを使わないエアリード楽器であり、
唇から出る空気の束を楽器の吹き込み口の縁にあてることで発する気流の渦(エッジトーン)を発音源とする。

もうちょっとわかりやすくいえば、
管の中に息を吹き込み、空気を振動させて音を鳴らす楽器のことである。

フルートは、よく響く明るい音色と豊かな表現力をもって室内楽、管弦楽の楽器編成で重要なパートを吹き、
また、独奏楽器としても必ず欠かせない存在である。
フルートは他の木管楽器と違ってリードを用いないため、タンギングの柔軟性が高い。

また、指の動かし方が比較的容易なことから運動性能は管楽器の中で最も高く、かなり急速なフレーズを奏することも可能である。

フルートの音域はソプラノ歌手の音域に相当し、最高音などは普通のソプラノ歌手よりもオクターブも高い。

高音域は輝かしく、低音域は表情的でやわらかいフレーズを吹くのに適している。

その華やかな音色は多くの人から愛されており、現在フルート吹きの人口はピアノに次いで第2位である。

●ピッコロの歴史
ピッコロというのは、イタリア語で小さいという意味
一般的なピッコロは材質が木製と言うこと以外は構造や機構はフルートと同じですが、大きさが違います

楽器の管の長さが極端に短いため正確な音程で演奏するには、熟練した技術と良い耳が必要となります。

また、オーケストラの楽器の中で一番高い音が出せますが、楽器の大きさからは想像ができないほどの音量と目立つ音質のためミスがゆるされない責任重大な楽器です。責任感のある方や目立ちたい方にはお勧めの楽器かも?

楽譜の記譜上はフルートと同じに書かれていますが、実際にはフルートのオクターブ上の音が発音されます。日本のオーケストラではフルート奏者が持ち替えでピッコロを演奏するため、フルート奏者はピッコロも吹けなくてはいけません。フルートとピッコロは兄弟の様にセットとして扱われています。

最後に、フルートは発音原理がとても原始的で吹く人の個性やイメージがストレートに表現される楽器です。たとえば尺八の演奏家がフルートを吹くと尺八の音が出ると言うのは有名な話です。

●ピッコロもたまに吹く

オーケストラでフルート奏者は、ときにピッコロを演奏したりする。ピッコロはフルートと同じエアリードの楽器でだからであろうか。

ピッコロは、音域はフルートよりちょうど1オクターブ高く、オーケストラの中でも最高音域。

その甲高い音は百人以上のオーケストラでもとてもよく聞こえる



●フルートの歴史

・とても古い話

穴が開(あ)いているだけの横笛にキーが1つつけられたのは、17世紀(せいき)後半ごろです。

これが今のフルートやピッコロのもとになりました。

フルートのとうめいな音色は、上流(じょうりゅう)社会の人びとに愛(あい)されました。

プロイセン国のフリードリヒ大王も毎日のように宮殿(きゅうでん)で音楽会を開(ひら)き、フルートを吹(ふ)いていたそうです。

・フルートは木だった??
ピッコロやフルートの起源は、エアリードの仕組みで鳴らす楽器を先祖と考えるなら、
石器時代初期にはアジア、ヨーロッパですでに極めて原始的なフルートが存在していた。
一応アジアから横笛という形でヨーロッパに伝わったといわれています。
バロック時代まで、「フルート」といえば、それはリコーダーのことを指しており、
いわゆる「フルート」は縦笛と区別するために「フラウト(フルート)・トラヴェルソ(横の)」または「フルート・アルマンド(ドイツの)」などと形容詞を付けて呼ばれ、木の筒に歌口、7つの指穴とたった1つのキーがつき、リコーダーを横にしたような非常に単純な構造の楽器でした。
現代のオーケストラなどで活躍するフルートの原型(木製)が現れ、広く使われ始めたのは、ルネッサンス時代の16世紀からのことである。


・金属版フルートの誕生とベームさんの物語
その後、現代フルートの原型となる金属フルートが誕生したのは19世紀のことです。
1847年のパリ万博で、
ドイツ人フルート奏者・楽器製作者テオバルト・ベームさんが画期的にモデルチェンジされた金属製のフルートを発表した。

テオバルト・ベームさんは宝飾細工の息子だったんですが、子供の頃から宝飾細工とフルート奏者の両方に素晴らしい才能を持った方で、
フルートの演奏では、18歳くらいでオーケストラの首席を得ていたほどでした。
space
テオバルト・ベームさんは、フルートの音量を上げるために、穴を大きく開けました。

木ですと、最低でも3mmから4mmといった、ある程度の厚みがないと加工できないらしいんです。

フルートは、内径が世界共通の19mmなんですが、その内径を確保しようすると、それだけ大きな外径にしないと強度が保てないわけです。

しかし、大きな穴を開けちゃうと、木が割れてしまったりすることで、

金属加工の得意なテオバルト・ベームさんが、"トーンホール"という煙突を別につけて、溶接してしまったわけです。

金属で作ることで、いくらでも大きな穴が開けられ、かつ非常に薄くできたわけです。
space
ただ大きな穴を開けちゃうと、今度は指で塞がらなくなってしまうので、穴を塞ぐ弁のシステムを工夫したわけです。
space
さらにテオバルト・ベームさんは、音量を大きくし、音程を安定するために、先細りだった筒の形状ををまっすぐにしました。逆転の発想です。
space
これも指が届かない位置に穴を開けてもコントロールできるように、穴を塞ぐための弁のシステムを考えたんですね。
テオバルト・ベームさん以前にも穴を塞ぐ弁のシステムはあったんですが、

テオバルト・ベームさんはそれまでのフルート製作の技術を集大成させていったわけです。

また、フルートには音を出す際に息を吹きこむ、"歌口"という穴があるんですが、ここも大きければ大きいほど、大きい音が出せます。

しかし、木のフルートの場合だと、大きな穴を開けようとすると、やはり強度の問題でどんどん本体も大きくなってしまう。

非常に重たくなってしまい、実用的ではなくなってしまいます。

そこで、テオバルト・ベームさんは、補強のための台座をつけることで、大きな"歌口"を開ける工夫をしました。
space
こうして、現在のようなフルートのメカニズムが出来上がったわけです。
space
でも、いきなり木から金属に変わるというのは、やはり大変なことだったようです。
想像してもらえれば分かると思いますが、バイオリンを金属で作るようなものですから。(笑)
space
木のフルートと比較したとき、金属の方は非常に甲高い音ということで、嫌う人も多かったんですね。
space
彼はドイツ人なんですが、悲しいことに自国のドイツの人達には、当時金属製のフルートは拒否されてしまった。

ところが、なぜかフランスでは受け入れられたんですね。
space
パリ音楽院で正式に楽器として採用されて以来、フランスでは金属製のフルートがずっと主流になっています。当時は、フルートの名器というと、みんなフランスのメーカーのものだったんです。
space
しかし一方で、フルートは柔らかい優しい楽器であるというイメージも強く、そういう意味で、受け入れられる部分と、
受け入れられない部分というのがしばらく続いたんですね。
space
ところが、時代の流れとともにオーケストラも大きくなって、今の形態に近くなってると、聞くお客さんもたくさん増えて、
やっぱり金属製のフルートじゃないと、バランスがとれないということになり、結局金属のタイプが主流になったわけです。
space 18世紀後半に始まった産業革命と共に科学技術は目覚しい発達を遂げ、楽器にも技術革新の波が押し寄せました。

フルートには複雑なキーシステムがつけられて誰でもが簡単に演奏できる楽器へと生まれ変わり、
シンプルな木製フルートは原始的で時代遅れとして忘れられていきました。

19世紀で金属製フルートのフルートと、今のフルートとほとんど変わらない構造である。


これにより、それまでの木製のフルートよりも大きな音量も出せるようになり、音程も安定した。
日本では、だいたい第二次大戦終了後あたりから、金属製のフルートが一般的になってきたので、わりと最近の話なんですね。
space
それ以降も、フルートは音量が大きくなくてはいけないということで、どんどん音を大きくする方向で改良されてきました。
この改良によって生まれたフルートは、ワーグナーに「その大砲をどけろ!」と言わしめた代物である。

フルートが、金属製であるのに木管楽器に分類されるのは、以上のような構造的・歴史的な理由による。


フルート(横笛)


 横笛のファイフ属(フルート属)もこれまた数が多い、ここでもちゃりの持っている範囲のものを紹介するね!


ルネサンス・フルート

 ルネサンス・フルートはね、現在のフルートの遠い祖先なんだ。勿論キーなんかは全く無い!!穴だけ・・・。しかも6個・・・。これでも音域は2オクターヴも出るんだよ。音はどっちかと言うとリコーダーに近いかな?合奏をするととっても美しい (^-^)。材料は木材だけど、中世フルートは葦だったりする。機能的には全く同じ。ただ種類はとっても少ない。小さい種類しかなかったみたい・・・。


フラウト・トラヴェルソ

 やがて時代が進むとフラウト・トラヴェルソという楽器になる。バロック・フルートともいうんだ。これにはキーが1個付く。そして胴部管が円錐形になって音域も2オクターヴ半に広がったんだ。写真の楽器は紫檀で出来てる!


18世紀フルート

 1700年代になるとキーの数が増えて、4〜8個になるんだ。歌口も少し大きくなる。写真のはイギリスの有名な製作者のフルートで、本物だよ。黒檀と銀製のキー、ジョイント(継ぎ)には象牙が施してある!!ちとお高い・・・。


19世紀フルート

19世紀フルート

 1800年代になると歌口はもっと大きくなる。これはより大きな音を出せるようにするための工夫なんだ。キーの数も増えてくるよ。写真の楽器は10個のキーが付いてる。


現代のフルート

現代のフルート

 現代のフルートになると、胴部管が円筒になって頭部管が円錐形になる。音域が広がって、歌口はより大きくなり、音量も増してくるんだ。キーの数もめちゃめちゃ増えて、半音階を楽に吹けるように計算されて作られているんだよ。


パンフルート

 パンフルートはね、葦のパイプを長さ順に並べただけの楽器なんだ。最も原始的な楽器なんだけど。ちゃりはとっても好きなんだ。パンというのはね、ギリシャ神話に出て来る音楽の神様「パン」が吹いていたという伝説から付けられた名前なんだ。フォルクローレのシーク、ルーマニアのシリンクスなんかも仲間だよ。



フラッター・タンギング


舌(した)の先を口の中の上のほうに軽(かる)くあてて、まき舌のように舌を転(ころ)がしながら、息(いき)を速(はや)く出します。金管楽器(きんかんがっき)でも同じ吹(ふ)き方をすることがあります。
ハーモニクス

同じ指(ゆび)づかいで、ほんらいの音のほかに高い音(倍音/ばいおん)を出すことができます。「フラジョレット」ともいいます。
※倍音というのは、もとの音にたいして2倍、3倍、4倍といった倍数(ばいすう)のはやさでふるえる高い音のことです。

フルートの音域(おんいき)

音域をあらわす鍵盤
●のついた鍵盤(けんばん)や音符(おんぷ)の上をおすと、いちばん上の音と、いちばん下の音がきけるよ。
また、鍵盤の白い部分(ぶぶん)をおすと、よくつかわれる音域がきけるよ。




●モーツァルト作曲「フルート協奏曲(きょうそうきょく)第(だい)1番」
フルート協奏曲の中でいちばん親しまれています。フルートの音域(おんいき)のほとんどをつかってのびのびと演奏(えんそう)されます。

●ドップラー作曲「ハンガリー田園げんそう曲」
日本の民謡(みんよう)ににた感(かん)じのする、親しみやすい曲です。コンサートなどでとてもよく演奏されます。

●ビゼー作曲 「メヌエット」
なめらかでやさしい感(かん)じの曲で、フルートのすばらしさがとてもよくあじわえます。「アルルの女」という組曲の中に入っています。

●チャイコフスキー作曲「あし笛(ぶえ)のおどり」
3本のフルートがいっしょにかわいらしいメロディを奏(かな)でます。「くるみわり人形」というバレエのために作られた、オーケストラの曲です。

●ラヴェル作曲「ダフニスとクロエ」
フルートが川のせせらぎや鳥のさえずりをうつくしく表現(ひょうげん)します。フランスのかおりのする、オーケストラの曲です。もとはバレエのために作られました。

●グールド作曲「バラード・フォー・バンド」
フルートとオーボエが、黒人霊歌(れいか)のようなメロディを吹(ふ)くのがあじわい深い、吹奏楽(すいそうがく)のための曲です。ぜんたいにおごそかなふんいきがあります。

●リード作曲「吹奏楽のための第(だい)2組曲(くみきょく)」より「パソドブレ」
パソドブレというのは、スペインの闘牛場(とうぎゅうじょう)でつかわれる行進曲(こうしんきょく)です。フルートが、トランペットにつづいてファンファーレを奏(かな)でます。
●K.F.ドップラー作曲 アンダンテとロンド

まず弾くときの姿勢を大切にする 足の配置角度は時計の2時の方向にし
両足はまっすぐにする 左腕をあげて右腕も上げ少し前にだす右親指をしっかり
支える位置に持って一定に保ち左手の付けねと唇でしっかりフルートを支える。
練習
西京極球場サマーナイトコンサート

腹式呼吸

だいたいの曲

音楽用語

♪フルート・アンサンブル Lynx/リンクス・ファンサイト

TOPに戻る
このページを閉じる