移動オービス

移動オービス 概念図

A レーダー式の場合の第1車線の測定範囲
B レーダー式の場合の第2車線の測定範囲
C 測定装置 (レーダー式か光電管式)
D 通信線
E 第1車線撮影位置
F 第2車線撮影位置
G 反則車両撮影装置 (赤外線ストロボ+カメラ)
H 1ボックスカー (路側帯などに停車している)
 移動オービスは、図のように神出鬼没で路側帯などのスペースに1BOXカーを停車させてC地点で電波あるいは光電管を使用して速度を計測する、速度違反をした場合E・Fポイントで撮影されて後日呼び出しが一般的だが、ねずみ取りにも使用され1BOXカー前方で直接検挙される場合もある。
《特徴》
 
夜間に活動する可能性が高い、国道や府・県・都道等の直線で速度の出しやすい場所に出現する傾向がある、電波を使用しているケースの情報が多くレーダー探知器があれば回避できる確立は高いと思われます。



光電管式

光電管式 概念図

A 送受光器 (スタート)  *注 A-B間の距離は7mの場合もあり
B 送受光器 (ストップ)
C 反射板 (スタート)
D 反射板 (ストップ)
E 現認係 (警察)
F 停止係 (警察)
 車両が通過する事により、路面に設置してある光電管がA−Cを遮断する事により測定を開始する、同じようにB-Dを遮断する事により測定を終了、A-Bの距離とそれを通過するまでの時間により速度を算出する、Eが反則車両のナンバーや車種をFに有線か無線(350.1MHz)で連絡し、Fが反則車両を停止させる。
《特徴》
 非電波式なのでレーダー探知器では探知できない、A-B間を正確な距離で設置しないと必ず誤測定になる、この光電管式の無人カメラはメンテナンス等の問題で現在は使用されていないので、ねずみ取りで使用される。電波を使用していないので、A-B間だけ正確に設置すればかなり正確に測定が出来る。

ループコイル式

ループコイル式 概念図

A スタートループ (路面の下)
B コントロールループ (路面の下)
C ストップループ (路面の下)
D 反則車両撮影装置 (赤外線ストロボ+カメラ)
E 撮影位置 (第1車線)
F 撮影位置 (第2車線)
 まず、反則車両がAを通過した時から計測が開始されます、Cを通過して測定終了しAからCを通過した時間から速度を算出します、この時にBを通過していない場合(車線変更など)は誤測定の疑いがあるので測定を中止します、また上記図のように2車線に対して1つの記録部(D)しかない場合はどちらかの車線を狙っている事になりますので、狙っていない車線は速度を計算しませんが、一見見た感じではどちらを狙っているのかは不明です。一般的には速度の出やすい第2車線と言われています。
《特徴》
 非電波式なのでレーダー探知器では探知できない、測定部が地中に埋まっているので発見しにくい。

レーダー(電波)式

レーダー式 概念図

A レーダーCの測定範囲
B レーダーDの測定範囲
C 第1車線用レーダー
D 第2車線用レーダー
E 第1車線撮影位置
F 第2車線撮影位置
G 反則車両撮影装置 (赤外線ストロボ+カメラ)
H レーダーが設置されている鉄柱
 複数の車線がある路線において、Gのカメラが1台の場合はどちらかの車線1つを狙っている事になります、またGはHのような鉄のアーチで路面上方に設置されている場合もあります、A−C間の距離はレーダーの設置角度により異ります。
《特徴》
 
電波式なので探知器での事前確認は可能だが、最近主流の新Hシステムなどではパルス波を使用している事から対応製品でないと探知しにくい。またレーダーアンテナを設置しなければならないので設備が大掛かりになり目立つので、目でも確認しやすい。

速度自動取り締まり装置の詳細及び、レーダー探知機等


よく「オービス」という言葉を聞きますが、これは実は速度自動取り締まり機のある一部の名称の事を指します。(オービスIII等はまだ沢山設置されています。)速度を取り締まる際に使われるものは大きく分けて無人式、有人式があり、その中にもレーダー式、非レーダー式等が有り、それぞれの性格も大分異なっています。では実際にどのような物があるのかをご紹介しましょう。

[無人式](自動取締り装置)

[有人式](いわゆるネズミ取り)


結論


これまで、説明したように速度取締り方法は全部ではありませんが、レーダー探知機等で十分危険を回避できるものです。ただし、自分で使っているレーダー探知機がどこまで予知できるものなのかを理解していないとせっかくの探知機に思わぬしっぺ返しを食らう事になります。もし、いまからレーダー探知機を購入しようと思っている方は

  1. ステルス式対応である。
  2. 新Hシステム式対応である。
  3. 無線350.1MHzを受信できるもの。これは、話す内容が聞けるものと、受信すると音で知らせるものとがありますが、どちらでも構わないと思います。この350.1MHzはシート・ベルトの取締りの際もよく使われるものです。

上のとくに1と2を満たしているものをお勧めします。3はできればある方が良いと思います。安いところで購入すれば、1万円強で高級機種が手に入るでしょう。くれぐれもこれらを装着しているからといって、過信しないよう心がけて下さい。