京都弁

あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよわん

京都弁 標準語 意味 用例 追記
あい ふだん ふだん あいからそんな上等なもん食べてんの! あいに着る服買いに行ってん。
あいさに 時々、時折
あんたはん(貴方)、あいさに、てんごいわはる
あいそなし お客さんに十分なもてなしが出来ないこと(謙遜)
「ごちそうさんでした」「いやぁ、あいそなしでかんにんどっせ」
あだける 落ちる 昨日、おばあさんが縁側からあだけたそうな
あんたかて あなたでも あなたでも
あんた あなた あなた
あいよ・あいや 幼児に対する語 「はよ、あいやあげてー、おむつかえたろなぁ〜
あかしまへん・あきまへん 駄目です
「そんなこと言うたら、あかしまへん」 「最近、うちの戸、あかしまへん」「そらぁ〜、あきまへんな」
青染む(あおじむ) 打撲などにより患部が青くなる事
弁慶ぶつけて青染んだ
あけすけ ありのまま。露骨 あけすけに、ものを言う
「あんまり、あけすけにものゆうたら、きらわれるし
あんなぁへえ あのねえ 女性語 「あんなぁへえ、こんど〜いこか」 「あんなぁへぇ〜」「屁がどうしたん?」「へぇ〜、なんもしてへんけど
あっちゃべら 向かい側
「先斗町は鴨川のあっちゃべらどっせ」 「あっちゃべら」の反対は「こっちゃべらどっせ」。
あほかいな 何言うてんの 「あほかいな、そんなこと言うてへん」 「あほかいな」「そうでんねん、ぱーでんねん」。
あて 「あては、京の生まれ・育ちどっせ」 「わて」が男性で「あて」が女性かな,
あたい(女性)って言うのかな
あぼする 遊ぶ 幼児に対する語「かしこう、あぼしといや」
味もしゃしゃりもない 味もそっけもない。何の趣もない。
「今日の会は、味もしゃしゃりもなかったなあ」 「ほんまに、行って損したなぁー」と思ったときに出る言葉どすな
あこ あそこ 「〜は、あこいったら、よお見えるわ」 「あっこ」ともいいましたわ。
あんたはん あなた様
あんた(相手を指す)・はん(敬称)
あらへん ない・〜ない 「今日はお金、あらへん」
あまっちょろい 軽薄な・簡単な 「きょうび、そんなあまっちょろいもんやおへんえ」
あほらし 馬鹿みたい・ばかばかしい 「わざわざ来たのに休みやて、あほらし」
いらう 触る さわる 「メロンはあんまり、いろたらあかんでー」
いきまへん いけません いけません、駄目です 「そんなことしたら、いきまへん!」 
いっしょ 同じ 同じ これを東京弁(NHK言葉)と言うなかれ。使い方がまるっきり違います。「一緒の服=同じ服」 「たまたま偶然に、街を歩いていて、同じ洋服を着てた人がいたら、あーあの人といっしょやわー!」と言う表現。
いがむ 傾く 傾く 「さわったら、いがむし、さわらんとき!」 
いわはった 言った 言った
いかき 竹製のザル。共通語では「ざる」と言うらしい 今では金網のものに変わってしまいましたが、昔実家では大活躍でした。
いか京 いかにも京大の略
メガネにぼさぼさの髪。よれよれのジーンズ。というような京大生は今減ったとか。
いきってる 調子にのってる 「いきってたら、足元すくわれるで!」
いさる
残っている
砂糖や塩などが溶けずに容器の底に残っている状態 まだ、いさってるがな、ようかき混ぜぇ。 よそでは、「とごる」とか「いとごる」とか言うらしいですね。
いっしょくた 一緒にする、混同する
なんぼ太ってるゆうても、豚さんといっしょくたにせんといて。
いいあい 口けんか 「あんたら、いいあいばっかりして、ええかげんにやめんかいな」
いっちょうら 晴れ着、よそ行きの服 「いっちょうら着てても、問題は中身でっせ、あきんどはん」
いわす やっつける・いためる
「そんな偉そうなこと言うてたら、いっぺんいわすぞ」
うち わたしは、 私,私。私の家。 「いっぺん、うちにもきとうくれやす」
えらしり 知り尽くす。通。 「そんなことやったら、えらしりや」 もの知りってゆうよりも、そのことやったら、よう知ってるって事です。
ええ 良い。要らない。 「ええべべ、着たはりますな」。「もう、ええわ」 「ええっ!、ほんまにええのん?」「ええ、もうわてにはええねん」 あぁ〜ややこしおすなぁ〜。
相打ち入れる時にもね。 「ええ、ほんまそのべべ ええわ けど 高いよって ええわ」 あぁゆややこし もうええわ。
ええもん 何か良いもの
「なんぞ、ええもんおへんか」
〜え 〜よ(女言葉)
「知ってるえ(知ってますよ)」「よろしおすえ(いいですよ)」語尾をやや上げます 大阪弁の「〜で」が下品だから、「〜え」と言うようになったとか聞いたことがあります。
おだい 大根 おでん屋で「おだい一つ」
おこーこ お新香 寿司やで「おこーこ巻き一本」
おぐしをけづる 梳かす 髪を梳かす 幼い頃は長い髪をしていたので、「お母さん、おぐしけづって〜!」と毎朝頼んでいました。これは一般的な使い方なんでしょうか?ご教示お願い致します。
おちょうず 小便 ちょちょくばって、おいどめくって、おちょうずする トイレのことはお手水場(おちょうずば)
おめだるおす 見苦しい 主に花街ことば
おんばひがさ 温室育ち あの娘は「おんばひがさ」やなぁ
おます あります
「なんぞ、ええもんおますか」 京都には、なんぼでもええもんおまっせー。
おかけやす お座りなさい
「そこえ、おかけやしたらどうどす」 電話はおかけやして、おかけやす。
おくどさん かまど 町屋が壊され、おくどさんも、どんどんなくなります。
おこぼ こっぽり下駄
舞妓さんが履く高い下駄
お連れ つれ お友達
これも死語?西陣のその昔のおばあちゃんは、「○○ちゃん、お連れさんが来はったえ」と言わはったもんです。 「ツレ」は確かに全国化(東京弁化)してますが、京都(標準語)では「お」を付けるのが決定的な違いです。
おへん ない。ありません。 「だいじおへん」・「お金おへんか」→「そんなんおへん」 「小遣いおくれゆうても、おへんもんはおへん!」「ほな、自分の使うわ」
かす 研ぐ 米をとぐ 「米、かしといてやー」
かもわからん そうかもしれない そうかもしれない 「うーん、かもわからんな」 「そうかもしれない」なら「そうかもわからん」
きゃはる 来られる あ、舞妓さんがきゃはった
汚い(きちゃない) 汚いのなまり 犬のウンコ踏みよったヤツがおったら『きちゃなー!』とまわりで叫ぶ
着布団 掛け布団のこと。 敷布団と着布団。
けったいな 変な ほんま、けったいな人や」
ごもく ゴミのこと ゴミ箱はごもく入れと言う
ごめんやす 失礼します 失礼します、こんにちわ。 「おっさんにはちゃんと、ごめんやすいわなあかんで」 末成由美は「ごめんやして、おくれやして、ごめんやっしゃ(そして、全員転倒)」。彼女は滋賀県出身です。
こーつと えーっと こーつと・・・(考える時の独り言) 昔よく聞いたが、、
ごんぼ 牛蒡(ごぼう) ごんぼのきんぴら・お煮〆のごんぼ
小面憎い 小生意気、腹立たしい、ふてぶてしい
「小面憎い餓鬼」とか「小面憎いやっちゃ」とかつかいますね。 よく、自分の子供に使います。 「こづらにくい」
小鼠ら こねずみ うちでは、普通に使ってますが、関東で使たら全く通じませんでした。 こねらって言いません?
さら あたらしい あたらしい 皿さらだしてー「お皿じゃないよ」(笑) 銭湯の一番風呂の事を、「さら湯」と言ってました。
したはる している している みんな元気にしたはるでー
しんなり しなやかで上品
「この、べべ、しんなりしてる」 「しなやか」の意味でも使いますけれど、「青菜に塩」つうか「水不足の苗」みたいな状態も言いますね。
しゃはった されました、されましたか?
「500GEN以上の人、もらえるチャンネルに応募しゃはった?」 「もう、みんなしゃはったんちゃうやろか」。
してまう やってしまう 行う 仕手 舞う ではありません。 「親父ギャグってわかってんにゃけど、してまうねん」
じゃじゃ降り
どしゃ降り
強い雨  今朝は、じゃじゃぶりやったなぁ。
じべた 地面 「食べもんを、じべたに置いたらあきまへん」
連木 すりこぎ 山椒の木のすりこぎ、香が脳を活性させる。山椒の実は、虫歯の応急処置薬。
「身をけずり、人につくさんすりこぎの、その味しれる人ぞ尊し」
京いろはかるたでは「連木で腹を切る」
せーだい うんと、精をだして 「せーだい、おきばりやす」
せいて、せかへんしな 遠慮しがちに、急がせるときに言う 「これやっといて、せいてせかへんしな」
そやかて そうですけど そう
そうなんよぉ そうなんです そうなんです
そやおまへん そうではないよ そうでないよ
そうどすえ そうです そうです
そやから だから だから
たぬき そば きつねうどんに葛餡をかけたもの、ソバもある 私の場合、二日酔いには、よう効きました。 
たすけ 泥棒と巡査という遊び 助け捕まえの略。 「たすけ、しょーかー」 「どろじゅん」もいいました。
ちょちょくばる しゃがむ・座る あ〜しんど、ちょちょくばって、一休み
潰す 食用として、屠殺すること 昔、祭りの時なんかに、父親が飼っている鶏を見ながら、「どいつをつぶそうかな」って出刃持ちながら言うてましたわ
てんご 悪ふざけ、冗談 子供が道でふざけてたら【あんたら、てんごしてはったら怪我するぇぇ】とか、飲み屋で隣の爺いにかまわれたら【てんごはやめておくれやす】とか、商売で値切られてむかついたら【てんご言わんといておくれやす(怒】
どさる いもたれ 食べたものが胃に残っている感じ。胃もたれ。 餅食いすぎで、どさってしんどいわ。 朝食うた餅がまだどさっとるわ。
道才かるた ことわざかるたの古いもの
なはれ しなさい しなさい
はしり 台所 台所 「食べたら、はしりまでもって行きやー」
はたがみ カミナリの事 今日は、はたがみが鳴ってこわゃーなー
はしょう 歯並び。歯の健康状態 「あんた、はしょうが悪いなぁ〜」すぐ虫歯になるような子は「はしょうが悪い。」
七条(ひっちょう) うちの親の世代は、ほとんど「ひっちょう」っていいます。 最近では「ななじょう」が多なってきましたね〜。
紐銭(ひぼせん) ひもせん 関東にはお宮参りにぶら下げる風習がないんでびっくりしました。額に「大」「小」も書かん・・
ほかす すてる 捨てる 「かたずけへんかったら、ほかすえー」。
へつる 横取りする 少なくする 「あんまり人のもん、へつったらアカン!」
土下座像 三条大橋東にある高山彦九郎像のこと。 待ち合わせの時、「高山彦九郎像前」というより「土下座前」という方が一般的。
幽霊飴 幽霊のお母さんが赤ちゃんを育てるために買うた飴
「六道の辻」のお話し。京都の隠れた名物で、この飴は今でも売ったはる。 その幽霊さんの赤ちゃんの御子孫が飴ちゃん売ってはるんだそうです
まま ご飯 ご飯
みとぅみ 見てご覧 見てご覧 「あそこ、みとぅみ」
みなはん 皆さん みなはん、蒸しまっけど、お元気どすか!
めいぼ ものもらい 大きいものもらい、できてしもたわ
目がかたい 眠くない 眠くない 「目かたいなぁ〜、はよ寝ぇ〜やぁ〜」
ようけ たくさん たくさん 「ようけ、ほかすもんあるなぁー」
ややとと 小魚
ややととやし逃がしといたろ
わや どうしようもない どうしようもない 「そんなんしたら、わややなー」 「わやくちゃ」ともいう。