大勢の人に話すときは、いつもよりゆっくり話す
私は講演するとき、聴衆の数が多ければ多いほど、意識して話す、スピードを落とすようにしている。話し手と一対一の関係と比べて、聞き手のほうは、
どうしても集中力が落ちるので、早口だと伝わらないこともあるからである。
また、集団の中には、理解するのが早い人もいれば、遅い人もいる。調子に乗ってしゃべると”落ちこぼれ”が出てくる。特に年齢層がまちまちだと、
この差が激しいので、ゆっくり話さないと、全体をカバーできないのである。
ちょっとしたことだが、こうした配慮があってこそ、話しての誠意が聞き手にも伝わるのだ。